2016年11月13日 南三陸・歌津周辺
この講座は終了しました。ご参加ありがとうございました。
現地講座の様子が河北新報に掲載されました → 報告のページからご覧下さい
→ 写真レポート(海べの森をつくろう会HPの報告ページ)
北上南部・三陸地域の特色ある自然を深く識り体験するための現地講座(自然学ツアー)です。
この地域の第一人者のおひとり、弘前大学教育学部の鎌田耕太郎先生と一緒に、地層や化石を中心に観察します。
地球と自然と人間の壮大な歴史を、ご自分の足で歩き目で見ながら、体験しませんか。
(この講座は、海べの森をつくろう会主催の生涯学習にプログラム提供をする形で行います。どなたでも自由にご参加頂けますので、詳細はお問い合わせ下さい)
想像力を刺激する、いつも熱心な鎌田先生の語り。 | モノティス(二枚貝)の化石をたくさん手に取ってみることができます! |
おもな見学地
1888年、日本産アンモナイトがはじめて学術論文に登場したそうです。そのサンプルは1880年代にナウマン博士が北上山地で採集したものが含まれていたのだそうです。
この調査で、ナウマン博士は南三陸町皿貝で発見した貝の化石により、日本に中生代三畳紀(2億5千万年~2億年前)の地層が分布することをはじめて明らかにしました。
今回の見学会では、このほか歌津周辺を中心に、みどころを観察する予定です。
周辺ではギョリュウやアンモナイトの化石なども見つかった場所が知られています。
じっくり歩いて観察しましょう!
そして、地質と深い関わりのある、周りの地形などもあわせて観察しましょう。
→ 「三陸・北上南部の現地講座・連続実施」事業についてはこちらをご覧下さい
→ 共催団体の 海べの森をつくろう会 さん ホームページ
これまでの実施内容 これまでに実施した内容はこちらからご覧下さい。
→ 地質・地形・化石 「涌谷~登米~気仙沼周辺(2015年6月実施)
→ 森と植物 徳仙丈山・森のたんけん隊(2015年9月実施)
→ 地質・地形・化石 早池峰~釜石~大船渡~陸前高田~気仙沼(2014年7月実施)
→ 地質・地形・化石 本吉~気仙沼・気仙沼大島(2013年4月実施)
→ 地質・地形・化石 一ノ関~気仙沼、唐桑半島(2012年6月実施)
→ 地質・地形・化石 北上川河口~志津川・歌津(2012年4月実施)