活動レポート
気仙沼市本吉町・波路上で「海べの森をつくろう会」さん主催の「第一回 海べの森の植樹祭」に参加し、微力ながらお手伝いをさせていただきました。
海べの森をつくろう会さんの植樹祭パンフレット → 植樹祭 案内(pdfファイル)
植樹祭の開催を伝える新聞記事
→ 河北新報 2012年10月8日版 三陸新報 2012年10月9日版
当会の取り組む自然再生活動プロジェクトについては、こちらのページをご覧下さい
→ 三陸地域における自然再生活動について
前日の準備です。今回は植樹祭を全面的にバックアップして下さったイオンの社員のみなさん、地元参加者のみなさんなど、500名ほども参加予定、とのことで、準備もいろいろタイヘンです。
今回は3,000本の苗木が用意されました。1,000本は海べの森をつくろう会のみなさんを中心に地元で集められた苗木です。2,000本はイオンが支援してくれた苗だそうです。
植栽後、苗の周りに置くマルチング用の敷き藁も用意、あとは明日、みなさんが植えるのを待つのみ!です。
開会式を行う地福寺さんには大漁旗が飾られました。また、会場の周辺にはTシャツアートを飾りました。これはこの時期に同時開催された「Tシャツアート展」の一部でもあるそうです。10月6日~8日は、高知県黒潮町にあるNPO砂浜美術館の一大イベント「Tシャツアート展」が気仙沼で開催されました。
→ 気仙沼Tシャツアート展2012 についてはこちらから(砂浜美術館のサイトへ)
いよいよ植樹祭の当日です。受け付け開始の時間になると、みなさん続々と到着。前日から地福寺さんにいらしていた鎌倉市役所職員ボランティアのみなさん、早稲田大学の学生ボランティアのみなさん、岩井崎の案内ボランティアの方、ご近所からご参加の方、そしてイオンのみなさん... そしてまず、ここ明戸地区に伝わる「明戸虎舞打ばやし」がイベントの開始を告げました。
会長の菅原さんがまずはあいさつ。そしてたくさんの来賓の方のあいさつの後、10班に分かれて植樹です。
参加のみなさん、熱心に、ていねいに植えて下さいました。 私たちスタッフも、大はりきりです!
1時間半ほどで、用意した苗を植え終わりました。そして苗を植えた後は“わら”でマルチングをします。この藁には、これからの冬の寒さから苗を守ったり、夏の日差し・乾燥から苗を守ったりする効果を期待しています。
植栽が終わったあと、会場の横にある、農業用水の池から引いた水を地元消防団のみなさんが放水し、散水しました。さすがです!
自然再生活動プロジェクトについては、こちらのページをご覧下さい
→ 三陸地域における自然再生活動について