活動内容
本クラブの活動はどなたでもご参加いただけます.興味ある活動がありましたら気軽にご連絡ください.
山の自然学講座
〜自然の成り立ちを理解する全10講座〜
日本列島と列島を形づくる日本の山は世界に類を見ない特徴があります。18年目となる「山の自然学講座2016」では、各分野で活躍する方々を講師に招き7回の室内講座(座学)と3回の現地講座を実施。地質、地形、気候、植生など自然を形づくる様々な要素を取り上げてその成り立ちや相互の関連について広く講義します。
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現地講座
北アルプス、八ヶ岳をはじめ各地のフィールドで、専門家の方に現地を見ながらレクチャーしていただく泊まりがけの講座です。テーマは植物や地質、山や森の成り立ち、気候変動など様々。学んだことをその場で確認でき、収穫の多い楽しい時間です。ジオパークに指定された三陸地方など、開催場所はまだまだ拡がります。
室内講座
どなたでも参加できる室内講座(座学の公開セミナー)を、都内で定期的に開催しています。様々な研究をされている大学の先生や、森林インストラクター、樹木医などから貴重なお話を聞いたり、懇談したりと充実した学びの場です。
インタープリテーション活動
貴方は自然の声が聴こえますか。自然はいつでも私達に語りかけています.その声を聞こえるように翻訳する自然解説がインタープリター活動です。毎年、奥志賀のペンション「シャレークリスチャニア」では、山の自然学クラブとの共催で、周辺の自然を散策しながら学んでいただく「夏休み自然教室」を開催。 山の自然学クラブのメンバーがボランティアのインタプリターとしてご案内しています。
富士山の森づくり(森林復元活動)
国や森林管理所との協定に基づき、富士山の南麓、標高1,000m付近の国有林で植林活動をしています(富士山南麓森林復元活動)。台風の被害にあって荒廃した人工林の跡を、天然の森にもどすのが目的です。植樹・森の手入れ・種の採取など年間を通して作業があり、毎回ボランティア参加者を募集しています。
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三陸・北上地域の活動
山の自然学クラブでは「三陸・北上地域の活動」として、自分たちの経験と行動力をもとに、できるところから、自然の恵みを活かして地域に貢献する活動を行っています。様々なNPOや団体、学校法人、現地の方々との協働で「自然学ツアー」「自然再生プロジェクト」「十三浜プロジェクト」などが進行中です。
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高山植生のモニタリング
木曽駒ヶ岳周辺で、高山植生の長期モニタリング調査を始めました。.市民団体だからこそできる、息の長い活動を行っていきます。
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ネパール藪椿普及活動
ネパールでは農民が森林を切り開いて畑地を増やしているため、燃料が不足したり土砂崩れが増えたりと悪影響が出ています.人々に自発的な畑地への植林を促すため、商業的価値のあるヤブツバキの種子を播き育てています.