現地講座6(日帰り)
講師:石井 誠治(樹木医、森林インストラクター)
東村山は狭山丘陵の東端に位置し、古代の「東山道」、中世の「鎌倉街道」など旧街道が通り発展してきた街です。古くは縄文時代から豊かな暮らしが営まれていたと言われ、漆塗りなどが施された下宅部遺跡の出土品は重要文化財に指定されています。国宝・正福寺地蔵堂など名所、旧跡も多くあります。
狭山丘陵の末端からの湧水に恵まれた立地環境でもあり、新東京百景に選ばれた北山公園では池や山麓などに多くの野草が自生しています。そしてこの季節ならではの風景として、花菖蒲の観察ができることも期待しましょう。
石井先生は、
・・・など、身近な樹木の素顔や人との関係、関連する文化や歴史について、分かりやすく語ってくれます。サクラやウルシ、ツツジ、イチョウ、ブナ、マツなど日本を代表する樹木をはじめ、木や森、植物の魅力を樹木医で森林インストラクターでもある石井さんが解説。落語が大好きな石井講師の語り口も楽しみです。
■ 石井先生の以前の現地講座の様子
東村山ふるさと歴史館、北山公園、八国山体験の里(館内見学)、八国山、下宅部遺跡
集合:10時 西武新宿線 東村山駅改札口
※改札が地下に変わりましたのでご注意ください
解散:15時頃 西武園駅にて(予定)
講師:石井 誠治(樹木医、森林インストラクター)
東京都生まれ、樹木医(東京樹木医プロジェクト理事)。森林インストラクター、環境カウンセラー。NHK文化センター、朝日カルチャー等での講師として、自然解説、樹木や草花の話、人と植物との関わり・歴史等、広い分野の楽しい解説が人気を集める。山の自然学クラブ理事。