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6月5日(土)
現地講座5(日帰り)
猿橋・岩殿山:地質と地形、植生の関係を観察しよう
講師:小泉 武栄(東京学芸大学名誉教授)
コース概要
国の名勝に指定されている大月市の猿橋。峡谷は両岸が30mを越える切り立った岸壁です。
岩壁は丹沢山地の基盤岩からできていますが場所によっては富士山から最も遠くまで流れたと言われる溶岩流に埋められているのを見ることが出来ます。
渓流にはどのような樹木が多いのか、地形や周辺環境と植生の関係にも注目しながら歩いてみましょう。
講師プロフィール
小泉 武栄(こいずみ たけえい) 東京学芸大学名誉教授
1948年長野県生、東京学芸大学卒、東京教育大学大学院修士課程修了、東京大学大学院博士課程単位取得、理学博士
- 専門:自然地理学、地生態学
- 著書:「観光地の自然学 ジオパークに学ぶ」(古今書院)、「日本の山はなぜ美しい」(古今書院)、「山の自然学」(岩波新書)、「山の自然教室」(岩波ジュニア新書)、「自然を読み解く山歩き」(JTBパブリッシング)、「日本の山と高山植物」(平凡社新書)、「自然景観の成り立ちを探る」(玉川大学出版部) ほか
実施概要
- 日時:2021年6月5日(土)
- 受講料:(この講座のみ受講する場合)3,500円(当会会員および学生は3,000円)
- ※資料代、行事保険料が含まれています。受講者は当年開催・実施する当会行事すべてに会員価格でご参加頂けます。なお、実施日まで一週間未満にお申し込みいただいた場合、行事保険や、当日使用するトラベル・イヤホンの手配ができない場合があります。あらかじめご了承ください。
- ※ 全11回(室内講座6回+現地講座5回)を通し参加される場合は割引になります。全11回で35,000円(当会会員および学生は25,000円)。
- ※ また、以下の特典がつきます。
- 最終日に「修了証」をお渡しします
- 前年度発行の当会年会報「山から始まる自然保護」を一部差し上げます
★ 直近のお申し込みも可能です。ふるってご参加ください! ★
お申し込み方法