現地講座3(日帰り)
講師:石井 誠治(樹木医、森林インストラクター)
身近に生えている樹木は、どのような生き方・暮らし方をしているでしょう。私たちにとって大切な存在である樹木について考えてみましょう。
今回は歴史のある新宿御苑を散策しながら現地で講義を受けます。私たちにとって大切な存在である樹木や生き物と、それらの相互関係や人間との関わりについて五感を使いながら観察し、考えてみましょう。
石井先生は、
・・・など、身近な樹木の素顔や人との関係、関連する文化や歴史について、分かりやすく語ってくれます。サクラやウルシ、ツツジ、イチョウ、ブナ、マツなど日本を代表する樹木をはじめ、木や森、植物の魅力を樹木医で森林インストラクターでもある石井さんが解説。落語が大好きな石井講師の語り口も楽しみです。
森の恵みを利用してきた日本人は「森の民」。木を知ることは、日本人を知ること。日本人の「原点」ともいえる、木々とのつきあい方、ご先祖がどのように植物を利用してきたのか、どのように名前を付けたのか、その歴史を学びましょう。国や地域による植物のとらえ方や利用方法が違うことも、それぞれの文化を表していて面白いものです。公園や道路脇に生えているごく身近な木からはじめる樹木観察の楽しさも、あわせてご紹介下さいます。
■ 石井先生の以前の現地講座の様子
講師:石井 誠治(樹木医、森林インストラクター)
東京都生まれ、樹木医(東京樹木医プロジェクト理事)。森林インストラクター、環境カウンセラー。NHK文化センター、朝日カルチャー等での講師として、自然解説、樹木や草花の話、人と植物との関わり・歴史等、広い分野の楽しい解説が人気を集める。山の自然学クラブ理事。