第1回室内講座
講師:小泉 武栄(東京学芸大学名誉教授)
※この講座は、会場での講義、Zoomによるオンライン講座を選べます。後日YouTube配信も視聴できます。
第1回の室内講座は、学芸大学で長年、自然科学を体系的に教えることを実践されていらした、小泉武栄講師から「山の自然学とは、どのようにものをみるのか・考えるのか」についてのお話です。自然の様々な現象について、なぜ?を考えるということはどんな視点をもつことなのか、事例を示しながらお話しいただきます。
また、日本の山岳景観や高山植生に最も大きな影響を与えた時代のひとつ・地球が経験した氷河時代について考えることで、現在見られる山とその景観を構成する要素の成り立ちをひもといていくことができます。カタクリやシデコブシの生理生態と分布の関係、氷河期におきた植物の移動、地質による植生の違いなどについて、興味深いお話をたくさん伺うことができるでしょう。
小泉 武栄(こいずみ たけえい) 東京学芸大学名誉教授
1948年長野県生、東京学芸大学卒、東京教育大学大学院修士課程修了、東京大学大学院博士課程単位取得、理学博士
※この講座は、会場での講義を行います(会場参加は15名程度まで。定員を超えた場合は先着順受付になります。会場参加できない方はZoomによるオンライン参加・動画配信をご利用ください)。
※この講座は、オンライン会議システム Zoom を使用して自宅等で受講していただけます。受講された方は見逃し配信(一週間後からYouTubeにて)もご覧になれます。
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