山の自然学講座2019
2月2日(土)

第1回室内講座

「自然観察の視点」と「氷河時代について」

講師:小泉 武栄(東京学芸大学名誉教授)

講義内容

第1回の室内講座は、学芸大学で長年、自然科学を体系的に教えることを実践されていらした、小泉武栄講師から「山の自然学とは、どのようにものをみるのか・考えるのか」についてのお話です。自然の様々な現象について、なぜ?を考えるということはどんな視点をもつことなのか、事例を示しながらお話しいただきます。

また、日本の山岳景観や高山植生に最も大きな影響を与えた時代のひとつ・地球が経験した氷河時代について考えることで、現在見られる山とその景観を構成する要素の成り立ちをひもといていくことができます。カタクリやシデコブシの生理生態と分布の関係、氷河期におきた植物の移動、地質による植生の違いなどについて、興味深いお話をたくさん伺うことができるでしょう。

  • 日本の山はなぜ美しい?
  • 日本には多彩で個性的な高山が目白押し。
  • 多彩で美しい山岳景観と高山植物に恵まれる。
  • 多彩な地形と植物群落。
  • 日本の高山帯の景色はなぜこんなに多彩なのか。
  • それほど高くない日本の高山に高山植物がなぜあるのか。
  • 高山植物が分布可能になったなぜ?
  • 日本の高山の地質はきわめて複雑で、植生の分布にも大きく影響する。岩石の種類が異なると凍結破砕作用に対する反応が違ってくる。
  • なぜこんなに地質が複雑なのか。
  • 火山の植生について。
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講師プロフィール

小泉 武栄(こいずみ たけえい) 東京学芸大学名誉教授

1948年長野県生、東京学芸大学卒、東京教育大学大学院修士課程修了、東京大学大学院博士課程単位取得、理学博士

  • 専門:自然地理学、地生態学
  • 著書:「観光地の自然学 ジオパークに学ぶ」(古今書院)、「日本の山はなぜ美しい」(古今書院)、「山の自然学」(岩波新書)、「山の自然教室」(岩波ジュニア新書)、「自然を読み解く山歩き」(JTBパブリッシング)、「日本の山と高山植物」(平凡社新書)、「自然景観の成り立ちを探る」(玉川大学出版部) ほか

実施概要

  • ※この回は時間と会場が通常と異なりますので、ご注意ください。
  • 日時:2019年2月2日(土)14:00 ~ 16:30
  • 会場:エコギャラリー新宿
  •    東京都新宿区西新宿2丁目11−4
  •    [MAP] https://www.shinjuku-ecocenter.jp/access/
  • 受講料:(この講座のみ受講する場合)3,500円(当会会員および学生は3,000円)
  •     ※資料代込み。受講者は当年開催・実施する当会行事すべてに会員価格でご参加頂けます。
  • ※ 全10回(室内講座7回+現地講座3回)を通し参加される場合は割引になります。全10回で30,000円(当会会員および学生は20,000円)。
  • ※ また、以下の特典がつきます。
  • 最終日に「修了証」をお渡しします
  • 前年度発行の当会年会報「山から始まる自然保護」を一部差し上げます

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お申し込み方法
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