会員活動発表会-私の・私たちの活動
北の国から降雪のたよりも聞かれ、日増しに冬の訪れを感じる今日この頃ですが、会員の皆さま お元気でご活躍のことと存じます。
さて、今年も恒例の「会員活動発表会」を下記の通り催します。皆さまお誘い合せの上、多数のご参加をお待ちしています。
日 時:2016年12月17日(土)
会 場:エコギャラリー新宿(新宿中央公園内)2F研修室
東京都新宿区西新宿2-11-4(新宿中央公園内)
電話 03-3348-6277
開場:12:30
終演:午後5時半ころ(予定)
<交通案内>
●徒歩 新宿西口より約15分
●バス 新宿駅西口ターミナル17番乗り場
宿32【佼成会聖堂普門館前】行き「十二社池の下」より徒歩1分
宿33【永福町】行き「十二社池の下」より徒歩1分
●地下鉄 大江戸線「都庁前」駅A5番出口より徒歩5分
丸の内線「西新宿」駅2番出口より徒歩10分
プログラム
あいさつ 大蔵喜福 理事長
長谷川博文 「ネパール藪椿普及活動/10年を振り返って」
ネパールの、どんな所で、どんな方法で活動していたのか、その成果は?これまでの10年を振り返り、映像を通してお話致します。
山川 陽一 「山男 山を下りる~自然エネルギー普及活動奮闘記~」
2011年3月11日。東日本を襲った巨大地震と大津波。それに誘発された東京電力福島第一発電所の原発事故は世界中の人々を震撼させた。原発事故はまさに人災。原発に依存しない社会を作りたい!そんな強い衝撃がわたしを突き動かした。論より行動。地域の仲間と屋根上太陽光発電の普及を目指して5年。何としても形を創って次世代につなげたいという強い想いで、今なお苦闘は続く。
石井 誠治「japanといわれる漆に秘められた謎を探る」
ヨーロッパでは漆製品をjapanと表現します。グランドピアノを艶黒にするのも、黒漆に似せて着色したからです。アジアのウルシが欧州を魅了するまでになる、縄文から続く歴史をひも解きます。
(休憩:10分ほど)
大蔵 喜福 「高齢登山者と遭難について」
高齢者の山岳遭難発生状況と形態別遭難者について,以下の項目をお話します。
1)ここ10年間の山岳遭難発生状況 2)形態別遭難者と中高年 3)過去の遭難の形と現在
4)夏と冬では遭難はどう変わるか?5)身近にある遭難6)安全な登山をするには
中村 華子「山の自然学クラブの自然再生活動ご報告」
自然再生活動部会の2016年の活動報告をさせて頂きます。富士山での森林復元活動は協定4期目に入りますます充実しています。三陸では、十三浜プロジェクトが対象地を拡大中、そして気仙沼では海べの森を創る活動への協力に加え、屋敷林の再生活動を開始します!
大森弘一郎「ゴジュンパ氷河調査の報告」
このゴジュンバ氷河の調査は、当会が起案して日本山岳会の創立110周年事業としてやりました。この10月12日から11月9日までの行動と、調査結果についてご報告します、池の形状、深さ、周囲の植生、流路、水量などこの氷河池が今後どのように成長し、それはGLOFの危険を持つのかどうかについて考えます。
池田 昌史「おもしろい東京の地形」
私が生まれ育った、東急東横線の車窓から見た沿線の地形・地質について、古に遡りお話します。氷河時代に作られた谷。東京の地形は、洪積台地と沖積低地で出来ている等。
参加費
一般・会員 ともに 500円
忘年会
会費:3,500円
てけてけ 西新宿店 (お店の電話番号 03-6908-7322)
西新宿7-23-2 西鉄イン 地下1階
お店を予約しますので、出席予定の方はできるだけご連絡下さい(連絡:中村 090-3546-4577)。
お問い合わせ・お申し込み
池田昌史 atuike8@v007.vaio.ne.jp
聴講のみの方は申し込みの必要はありません。ご自由に来場下さい。