首都圏講座「多摩川〜淺川の冬鳥観察」
当会理事でもある門司和夫さんが、日本野鳥の会のみなさんと一緒に、観察会の案内を企画してくださいました。
2006年に「清流保全条例」を施行し、清流と総延長200kmを超えると言われる用水路がある日野市は台地に位置しながらも「水の郷」とも言われています。浅川と多摩川に挟まれ、豊富な水は農村の生産と生活を支えてきました。高度経済成長期に汚れてしまった河川に少しでも生き物が戻ることを目指し、様々な取り組みをした結果、いまでも多くの湧水や水路などの流れが保たれていて、たくさんの野鳥が見られることで知られています。冬の一日、河川敷を散策しながら、冬鳥(カモ類、ジョウビタキ、ツグミ)や留鳥(カワウ、サギ類、猛禽類、カワセミ、セキレイなど)を訪ね観察したいと思います。
関東三大不動・高幡山明王院金剛寺(高幡不動尊)にも立ち寄ります。天気がよければ富士山も望めるかもしれません。
日程・行程
日 時: 2016年1月23日(土)
集 合:9時30分 多摩モノレール「万願寺駅」改札口
(14時30分頃、京王高幡不動駅 解散予定)
※注:多摩モノレール「万願寺駅」は、JR「立川駅」または京王電鉄「高幡不動駅」乗換えが便利です。
当日の予定
・多摩モノレール「万願寺駅」9:30〜多摩川河川敷〜多摩川右岸〜淺川合流点11:00
〜淺川左岸〜新井橋〜淺川右岸12:00[鳥合せ・昼食]
〜高幡不動尊〜京王「高幡不動駅」14:30頃解散
持ち物
・筆記用具、雨具(小雨決行)、双眼鏡(あれば)、昼食・水
・途中には店がありません。昼食等は集合時までに準備下さい。
参加費
・講座代 1,000円(資料代など)
申込み
Webの申込みフォームから申込みいただくが、山の自然学クラブ事務局へご連絡下さい。
・申込みフォームから申込み
・山の自然学クラブ事務局(中村)へ
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