室内講座:崩れる日本アルプス―大規模地すべりの自然地理学

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日時:2014年 7月5日(土) 16:30〜20:00

 ※会場の都合で、今回は16:30から開始です。ご注意下さい!
 会場:エコギャラリー新宿(新宿中央公園内)
 参加費:1,500円 会員は1,000円


講師

苅谷愛彦先生(専修大学 文学部 環境地理学研究室)

 会報9号、13号に寄稿して頂いた、苅谷先生に7月5日の室内講座をお願いすることができました。ぜひ会報の記事をお読みになってからご参加下さい。
 日本列島中央部には飛騨山脈(北アルプス)、木曽山脈(中央アルプス)、赤石山脈(南アルプス)といった標高3,000m級の山々が連なっており、日本アルプスと呼ばれています。 これらの山脈は第四紀の急激な隆起によって誕生したと考えられており、隆起についての研究も多く行われています。
 しかし今、私たちが目にする山並みは、隆起したままの地形を見ている訳ではありません。むしろ現在は「隆起した山脈が、どのように浸食され、崩れていくのか」を見ていると言えるでしょう。

 苅谷先生は現在目にする地形がどのように成り立ってきたのか、崩壊・地滑り地形に注目して観察し、分析を続けてこられました。この日の講座では、多くの地域をご自分で歩いて積み重ねてこられたフィールドワークの成果を、存分に伺うことができるでしょう。

当日はぜひ質問をたくさん用意してご参加下さい。

問合せ

池田昌史 TEL: 0266-73-8195 e-mail:yatuike8@v007.vaio.ne.jp
当日連絡先(携帯NO.090-5303-0685)