現地・首都圏講座「玉川上水最終部と吐水路〜東京の台地と谷地形をめぐる」
この写真は表参道です。川が横切っているのがわかるでしょうか。この川は渋谷川。このあと、渋谷駅から麻布を回って芝離宮へ流れます。
玉川上水は東京の地形をきわめて上手に利用して作られています。関東大震災でもびくともしませんでした。今回の講座ではこの玉川上水がどのように江戸市中へ引き込まれていたのか、その最終部周辺、つまり四谷大木戸を中心に見て回ります。
玉川上水新水路の起点となる和泉給水所を起点に、玉川上水の流路を四谷大木戸まで歩きます。途中、大木戸の手前にできた、新宿発祥の地、内藤新宿の名残を見学。ここから市中に流さない、余った水を落とすために作られた渋谷川へ注ぐ吐水路を、渋谷まで見て歩きます。都心のすてきな商店街が、実は川の跡を利用して作られているのです。写真の部分は東京オリンピックの際、開発のために暗渠化されました。現在は下水道として、私たちの生活を支えています。
日程・行程
日 時: 2013年2月24日(日)
集 合: 10時 明治大学和泉校舎正門前(明大前駅から高架橋を渡ったところです)
16時頃、渋谷駅で解散予定です。
途中合流、途中解散OKです。途中に駅などたくさんありますので、自由に合流ください
参加費
500円(資料代)/会員の方は300円
お問い合わせ・申し込み
問合せ 中村華子 hana-n@tkb.att.ne.jp