ネパール藪椿普及活動(第7回)
来春、ネパールにて藪椿の種配布活動を行います。
毎年9月に伊豆大島に行き、ホテル椿園殿の御好意で果実を採らせて戴き、種を
取り出し、発芽しない様に冷蔵庫で保管しネパールに持参します。
藪椿が気候・土壌などが違う、かの地で果たして生育出来るか試行錯誤の活動で
した。
薪用にどんどん木が切られる中で、藪椿が育ち,赤い花が咲き果実がなり、種から
スキンケアー、ヘアケアー、食料用等の油が取れれば木は切られないで済む、とい
う発想からです。木が増え地球環境へも貢献します。
6年経過し栽培の仕方次第で生育が可能で有る事が判ってきました。
配布先は、市街地の農作物等の公営試験所・研究所 A病院・ホテル・国際山
岳博物館等の施設 B市街地の庭木屋さん C山村の農家などです。
地域在来の植物ではない為に自然林に入らず、生活圏での果樹栽培用としての種
配布活動です。
ヒマラヤの白い高山を見ながら、麓での市街地、長閑な農山村の人々の暮らし振
りを見、人の自然への接し方、歴史・文化など団体旅行と違い、ゆっくり見たり考
えたりする事が出来ます。日本に無い花木も沢山見られます。
ご一緒し、楽しみませんか。
概略スケジュール
- 期間 2012年3月30日〜4月15日
- 予算 300,000円
- 日程
- 成田空港発 往復バンコック経由
- 種配布活動はカトマンズ・ポカラ
- 日本からの往復、カトマンズ⇔ポカラ間の移動、活動で9日間
- 残り5日間でトレッキング、観光など
例)アンナプルナ域トレッキング、ランタン谷トレッキング、エベレスト街道の一部、チトワン動物保護区等など
*日程、期間、Dの場所はご希望でお打ち合わせします。
*ビザ取得費、海外保険料、酒肴撃ヘ除きます。
*予算も、Dの場所、期間次第で変わります。
*2月20日で締め切らせて戴きます。
問いあわせ・連絡先
主催:山の自然学クラブ 協力:ヒマラヤ観光開発
連絡先 長谷川博文 TEL: 042-724-8115
メール h-k-hase@jcom.home.ne.jp