第14回 山の自然学集中講座
日時:2009年3月10日(火)〜 4月21日(火)
日本の山は世界の山に類を見ない特徴があります。里山から高山まで日本の山の特徴を氷河時代にまで遡って学び、野外教育や自然保護活動に生かしてみませんか。
山の地形、地質、気候、植生など山の自然を形づくる様々な要素を取り上げてその成り立ちや相互の関連について広く講義します。また氷河時代を中心とする自然の歴史や希少な高山植物が分布する理由などにも触れます。
現地講座では典型的な事例を実地に観察し、自然の仕組みや繋がりについて学んだ知識の活用法を体験します。
講師は小泉武栄氏(東京学芸大学教授・理学博士、『山の自然学』著者)を中心に植物生態学、地形学、自然地理学、森林生態学、地生態学、樹木医等実践活動中の方々です。
講義日時
◆講義(平日夜間 18時30分〜21時 全7回)
- 3月10日(火) 山の自然学とは、氷河時代 (小泉武栄氏)
- 3月17日(火) 日本の動植物相の起源 (池田明彦氏)
- 3月24日(火) 日本の山の地形、その成り立ち (清水長正氏)
- 3月31日(火) 山の地質とその特徴 (目代邦康氏)
- 4月 7日(火) したたかな植物たち (多田多恵子氏)
- 4月14日(火) 日本の植生 (増澤直氏)
- 4月21日(火) 高山植物の分布と山の成り立ち (小泉武栄氏)
- 3月22日(日) 五日市(切欠カタクリ他) (辻村千尋氏)
- 4月 5日(日) 三頭山 (増澤直氏)
- 4月19日(日) 高尾山 (石井誠治氏)
講義会場
環境パートナーシップオフィス(EPO)会議室
渋谷区神宮前5-53-67 「コスモス青山」 地下2階 Tel 03-3406-5180
(地下鉄銀座線、半蔵門線 表参道駅下車5分、JR・東横線・田園都市線・井の頭線渋谷駅下車10分)
受講料
3万円(学生2万円) (他に交通費等の実費負担)
募集定員・申し込み締切日
募集定員 20名(先着順、定員になり次第締め切ります。最少催行 10名)
申し込み締切日 2009年3月3日(火)
申し込み
下記の内容をご記入のうえ、E-Mailまたは電話、FAXでお申し込み下さい。
- 氏名
- 生年月日
- 住所
- 電話・FAX
- E-Mailアドレス
- 所属団体(あれば)
- 申し込みの動機
- この企画を何で知ったか
高塩賢二 〒274-0825 千葉県船橋市前原西6-1-3-203
電話、FAX: 047(493)2352
E-Mail: kenji.takashio@nifty.com
◆受講料の送金先
三井住友銀行 港南台支店 普通 6610522 山の自然学クラブ
入金確認をもって受付としますので申し込みと同時にご送金下さい。