五感で楽しむ野草観察会 山の自然学クラブ・丸の内さえずり館 共催行事 (募集終了しました)

日時:2008年4月19日(土)13:00〜15:00
会場:小石川植物園:東京大学大学院理学系研究科附属植物園
集合: 12:50 正門に集合

   解散・終了後、園内を自由に見られる時間を取ります
   (植物園の開園時間は16:30までです)

園内にある珍しい植物からふだん接するような身近な植物まで、見るだけでなくじかに触ったりと、五感をつかって植物の不思議を体験します.いつもは見ない角度からじっくり植物を観察してみましょう.

講師

多田多恵子先生(植物生態学者)
   東京農工大学・立教大学・国際基督教大学 非常勤講師

【講師紹介】
 当会ではおなじみの、多田多恵子先生
 東京生まれ。東京大学理学系大学院博士課程修了、理学博士
 専門は植物生態学

 幼少の頃から植物や虫や鳥や動物が大好きで、家では図鑑を片端から愛読し、外に出れば自然と戯れて過ごした。成長してからも、山の草木から街の雑草まで、虫や鳥との駆け引きも含め、植物たちの、たくましく、時にはしたたかとも思えるほど巧妙で、それでいてけなげな生き方に、大いに興味と共感を抱いている。そんな植物たちの生き方を一人でも多くの人に興味を持って、また理解してもらい、彼らがこれからも日本の自然の中で生きていけるように豊かな環境を守りたいと、大学の講義に、執筆活動に、観察会や講演に、そしてフィールドに写真撮影にと忙しく飛び回っている。野山に出ると、植物や虫をじっとのぞき込んだり葉っぱや木の実で遊んだりするのに夢中になってしまうので、子どもたちには、「お母さんってホント、子どもみたい」とあきれられている。観察会や講演では、大人から子どもまで幅広い層を対象に、やさしく楽しく、植物やそれをとりまくさまざまな生きものたちを紹介することによって、多くの人に身近な自然への興味をいざない、植物の生き方や自然の成り立ちに対する科学的な理解を広めることを目指している。

著書
『したたかな植物たち』(SCC)、『森の休日3 葉っぱ博物館』、『街の休日街路樹の散歩みち』『ポイント図鑑 花の声』『自然の愉しみ方 春夏秋冬・全四巻』(以上、山と溪谷社)など 絵本に『ハートのはっぱ かたばみ』(福音館書店かがくのとも)、『はっぱ はらっぱら はっぱっぱ』『びっくり まつぼっくり』(福音館書店・ちいさなかがくのとも)など。そのほか、TBSラジオ「全国こども電話相談室」にも「しょくぶつのせんせい」としてレギュラー出演。朝日カルチャー(新宿)講師。

参加費

500円(大人子供同額)当日徴収します
*入場料は主催者側で支払います.

定員

25人

この講座は定員に達しましたので募集を締め切らせていただきます。小石川植物園は多田先生のホームグラウンドでもありますので、今後も季節を変えて観察会を行いたいと考えております、ぜひご参加下さい。エントリーしていただいた方には次回、優先してお知らせするように致します。
詳しくはこちらへお問い合わせ下さい。
 中村華子 hana-n@tkb.att.ne.jp

申込み

さえずり館 http://www.m-nature.info/
電話03-3283-3536