>活動スケジュール >これまでの活動の報告 >毎年発行している会報(目次) ※会報を入手希望の方はお問い合わせください。 |
いつもの山歩きがもっと楽しくなる! 〜 自然の成り立ちを理解する全10講座 〜 日本列島と列島を形づくる日本の山は世界に類を見ない特徴があります。指導員養成講座から発展し20年以上継続している「山の自然学講座」では、各分野で活躍する方々を講師に招き7回の室内講座(座学)と3回の現地講座を実施。地質、地形、気候、植生など自然を形づくる様々な要素を取り上げてその成り立ちや相互の関連について広く講義します。 |
室内講座 どなたでも参加できる室内講座(座学の公開セミナー)を、都内で定期的に開催しています。様々な研究をされている大学の先生や、森林インストラクター、樹木医などから貴重なお話を聞いたり、懇談したりと充実した学びの場です。 |
現地講座 北アルプス、八ヶ岳をはじめ各地のフィールドで、専門家の方に現地を見ながらレクチャーしていただく泊まりがけの講座です。テーマは植物や地質、山や森の成り立ち、気候変動など様々。学んだことをその場で確認でき、収穫の多い楽しい時間です。ジオパークに指定された三陸地方など、開催場所はまだまだ拡がります。 |
首都圏講座 現地講座の日帰り・東京近郊版です。高尾山の自然、武蔵野の里山、新田開発、玉川上水など、こちらも場所やテーマは様々。生活文化をも含めた学びの機会です。身近で新しい発見に出会えます。 |
志賀高原インタープリテーション活動 毎年、奥志賀のペンション「シャレークリスチャニア」では、山の自然学クラブとの共催で、周辺の自然を散策しながら学んでいただく「夏休み自然教室」を開催。 山の自然学クラブのメンバーがボランティアのインタプリターとしてご案内しています。 |
木曽駒ヶ岳:高山植生モニタリング 中央アルプスの木曽駒ヶ岳、三沢岳の数カ所で継続的に高山植物の植生調査、地中温度の測定などの活動を行っています。長期モニタリングとは、いわば自然の定期健診。毎年の状態を記録しておくことで、変化を知り、悪い兆候を早めに捉えることができます。8月の現地調査では毎年ボランティア参加者を募集しています。 |
富士山の森づくり(森林復元活動) 国や森林管理所との協定に基づき、富士山の南麓、標高1,000m付近の国有林で植林活動をしています(富士山南麓森林復元活動)。台風の被害にあって荒廃した人工林の跡を、天然の森にもどすのが目的です。植樹・森の手入れ・種の採取など年間を通して作業があり、毎回ボランティア参加者を募集しています。 |
三陸・北上地域の活動 山の自然学クラブでは「三陸・北上地域の活動」として、自分たちの経験と行動力をもとに、できるところから、自然の恵みを活かして地域に貢献する活動を行っています。様々なNPOや団体、学校法人、現地の方々との協働で「自然学ツアー」「自然再生プロジェクト」「十三浜プロジェクト」などが進行中です。 |